東南アジアでの取り組み
インドネシア、ベトナムでの「P.I. BONDの製造販売」を中心に、ベトナムやフィリピンでは「合板用接着剤の製造販売」も展開中です。
昨今、特にアジアの注目を集めるベトナムでは、今後「世界品質のオーシカ商品を提供」し、ベトナムでの木質建材の品質向上に協力しています。
東南アジアでの主な展開商品
- 合板、PB、MDF製造用の縮合系接着剤(OSHIKA RESIN)
- ホルムアルデヒド キャッチャー剤(DEERMUSHYU)
- 水性高分子イソシアネート系接着剤(P.I.BOND)
- 防虫・防腐・防蟻薬剤(KEMIHOLTZ)
- Hot Melt(SHIKAJIRUSHI HOT MELT)
- 酢酸ビニルエマルジョン(SHINKO BOND)
- 他、現場施工用接着剤(SELECTY)
インドネシア現地法人
会社名 | P.T.OSHIKA INDONESIA |
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住所 | Bellezza Office Tower 19F,Unit05 JI.Letjen Soepeno No.34 Arteri Permata Hijau Jakarta Selatan 12210 |
電話 | +62-21-53664871 |
合板製造工程
1. 原木入荷
材種・品質を確認。
2. 貯木
貯蔵中の割れや腐れが無いように注意。
3. 剝皮・玉切
端材同士も繋いで(Vカットなど)無駄の無いようにする。
4. 原木切削・単版堆積
カツラ剥きの容量で単板を剥き、品質などによって原板や中板に分類
5. 単版乾燥・単版切断
ドライヤーで乾燥し含水率を測定。乾燥が不十分な箇所があった場合は再度乾燥。
6. 調板(選別・補修・仕組)
単板の不良部分を落とし、コアビルダーで単板を繋ぐ。貼上げを効率よく行う為に単板を仕組む。
7. 接着剤塗布
適正な塗布量にコントロールする。合板を作る上で最も重要な作業。
接着剤の撹拌が重要。
8. 冷圧
接着剤を均一に浸透させ仮接着性を発現させる重要な行程。
9. 熱圧
プレスしながら熱を加えて接着剤を硬化させる。必要な温度・時間は各接着剤や合板の構成により異なる。
10. 寸法裁断
所定の寸法に裁断。
11. 研磨仕上げ
表面の平滑化と厚み寸法合わせ。
12. 検査
不良品チェック及び補修。
13. 出荷
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